さらば、横浜松坂屋

横濱、伊勢佐木に聳え立つ松坂屋。とうとう今日で閉店を迎える。

自分は特にお世話になっていたわけでもないが、100年以上の歴史を持つ松坂屋が閉店するとなると、地元民として、何か寂しいものがある。


最終日の今日は沢山の人が集まり、別れを惜しんでいた。

以下、記念に撮ってきた写真をお見せしましょう。



電飾がラストを飾る



闇夜に光る



ユニークなエレベーターの表示



エスカレーターにも装飾が



どこかレトロなベビーカー



ノスタルジックな看板



精肉コーナーは完売していた



鮮魚コーナーも



この歴史を感じさせる建物はどうなるのだろうか



地図からも姿を消してしまうのだろう



菓子を買ったご年配のお客さんは、「長い間お世話になりました」と販売員に頭を下げていた。


普段と変わらぬ接客をしている店員もいれば、「今日が最後だよー!」と呼びこむ店員もいる。


出口にはスーツを着たお偉いさんと思われる人が立っている。




通りすがった人が言う。

「歴史が始まれば終わる歴史もあるんだよ。」

この言葉に何か重みを感じた。




今日で終わりなのだ。




10月26日、午後7時。


横濱松坂屋は、144年の歴史に幕を閉じた。