上質な信越旅行
22日から24日にかけて、友人らと“SL信越線120周年号”の撮影に行って参りました。今回も土日きっぷにお世話になります。
【11月22日】
横浜で踊り子への駆け込み乗車から始まる(笑)
いや、時間を2分勘違いしてたもので……。
そのまま東京へ行き、やまびこに乗り換え。郡山を目指す。
郡山からは“あいづライナー(3号)”に乗り鉄。
左手に銀世界、右手に紅葉の山々という美しい車窓を楽しみ、会津若松に到着。ここでお土産に「あかべぇサブレ」を購入(会津若松に来た目的)。素朴な味わいが何とも言えないので、是非ご賞味あれ。
あいづライナー5号で郡山に戻り、仙台へ向かう新幹線内で、友人の1人と合流。
仙台で牛タン弁当2種類を購入し(仙台に来た目的)、ついでに発車メロディ録音した後、上り“こまち”に乗車。上野を目指す。
上野でもう1人の友人と合流。ここから能登で直江津、直江津から妙高で信越本線入りという形を取る。このほうが新幹線より断然早い。
【11月23日】
能登で眠れるわけもなく、眠いまま直江津に5分遅れて到着。近くのコンビニで朝食を買い、妙高に乗り込む。向かうは古間。
外は真っ暗だったが、だんだん明るくなっていき、綺麗な朝焼けが見れた。
古間下車。寒い!
歩き始めると、何やらバチバチと音が聞こえる。何かと思えば妙高のパンタから上がるスパークだった。架線に霜がついてるのだろう。大丈夫なのだろうか・・・?
15分ほどで牟礼〜古間の撮影地に到着。あとは約3時間半ひたすら待つ!
9381M いろどり信越1号 ISO50 F3.2 1/500
あと40分……。寒い……。足先の感覚が……。
遠くから汽笛が聞こえ……
9321レ SL信越120周年3号 ISO50 F3.2 1/1000
う〜ん……想像ではもっと爆煙のはずなんだが。
9322レ DL信越120周年2号 ISO50 F4.5 1/125
DL通過時は曇ったので、側面がしに撮影。
9382M いろどり信越2号 ISO50 F3.2 1/1000
ここから妙高で移動し、今度は古間〜黒姫へ。
雨が降ってきたんで、三脚だけ立てて古間駅へ避難。傘忘れたのは痛かった。
9383M いろどり信越3号 ISO50 F3.2 1/500
9323レ SL信越120周年3号 ISO50 F2.7 1/200
曇られた!
9324レ DL信越120周年4号 ISO50 F3.2 1/250
晴れたり曇ったりしているなか、何とか露出が回ってくれた。
これで撮影は終了。帰るのだが、土日きっぷを最大限に活用する。
まずは妙高で直江津へ。
近くのショッピングセンターで遅めの昼食を取り、北越7号に乗車。T18だった。
爆睡して新潟へ行き、しばし撮影。
とここで、風邪ひいてSL行けず、でも土日きっぷ代が勿体無いと言って来た友人1人と合流。
夕食に代わる菓子類を購入し(駅弁の類は売り切れだった……)、いなほ13号に乗車。結構な乗車率だった。
降りたのはあつみ温泉。ここからは“あけぼの”のゴロンとシートに乗車する。
待つこと約40分、あけぼのが現れた。牽引はEF81-138。
荷物を整理し、ごろーんとなるとすぐに夢の中へ……。
【11月24日】
長々と続く踏み切りの音で目が覚める。
それは即ち、駅間で止まっていると言うこと。こんなのは慣れっこだ。何せ今まで行った遠征の8割以上で何かしらトラブルが起きているのだから。
原因は、新前橋での信号機故障。とりあえず乗車時間が増えて嬉しい。カーテンを開け、昼行特急みたいな気分で車窓を楽しんだ。
上野には約70分遅れて到着。このあと特に何もせず、帰宅した。
撮影地でお会いした方々、お疲れ様でした。
最後にタイトルの意味、この旅の何が上質か。
実は、今回の旅でいわゆる“一般車両”に乗ったのは一度だけ。上野→品川の209系と京急のみ。
その他。
横浜→東京:185
東京→郡山:E2
郡山→会津若松:485
会津若松→郡山:485
郡山→仙台:E4
仙台→上野:E3
上野→直江津:489
直江津→古間:189
古間→直江津:189
直江津→新潟:485
新潟→あつみ温泉:485
あつみ温泉→上野:24系
こいつぁすげぇや(笑)