本気で手抜いてバスコレのジオラマを作ってみた
バスコレクション。トミーテックから発売されている1/150スケールのバスの模型で、価格に対して見事なまでの出来栄えを誇る。
で、それをついつい買ってしまう自分。第7弾あたりから ちまちまと買い始め、何だかんだで同じ会社のバスがそれなりに集まってきたという状況。そこで、バスコレ用のジオラマを作ってみようかな〜と思い始めたわけだ。
金と時間がないので、手抜くところはとことん手抜き、拘るところはとことん拘り、4年の歳月をかけて、このほど完成した。
以下、完成までの流れ。
2006年05月ごろ ジオラマにちょうどいい板を入手。ジオラマ作ろうと考える。
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↓ 作ろうとは思っている
↓
↓ 作ろうとは考えている
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2010年09月17日 作成を決心。ヨドバシで必要なものを買い漁る。
2010年09月20日 買い忘れに気付いて再度買い出し。
2010年09月21日〜 制作開始。配置を考えて歩道などを仮置き。信号機の塗装や柵の設置など。
2010年09月26日 下地塗装。適当に選んだグレーのスプレー。これそのまま道路へ。塗装終了。
2010年09月29日 できた。
それがこちら。
はい。なんとも簡素なものです。
生活感を出したかったので、人間の配置にこだわりを。と言っても、ザ・人間の“学生”と“歩く人々”を1パックずつしか使っていませんが(そもそも学生の女8:男4って微妙に使いにくい……)。
営業所はトミーのジオラマコレクションをそのまま使用。バス停と給油についても加工は全く無し。
歩道はGMのキットをそのまま使用。塗装なんて面倒臭い。信号機もGMで、こちらはPOSCAの白で塗装。いかに家にあるものを使うかで、製作費は変わってきます。
点字ブロックは、1mmくらいに切りだしたマスキングテープで再現。また道路のペイント(センターライン,バス停表記,横断歩道など)も、POSCAで塗ったマスキングテープを使用。インレタなどは使いません。
この、停止禁止帯もマスキングテープ。地味に大変でした。ガードレールと標識類ですが、ここだけは金をかけてKATOのジオタウン用を使用。リアルですからね。金網はCASCOのものを利用、塀はジオコレのバス営業所付属品です。
最後に、このジオラマの一番の手抜き。
この土台の板ですが、これ素麺の空き箱です。賞味期限2006年9月とか、なんで剥がさないのかツッコミたくなりますね。